妊娠すると、3ヵ月くらいで女性特有の臓器である卵巣や子宮が整ってきます。

赤ちゃんが生まれて8歳くらいまでは女の子も男の子も性差ははっきりしませんが、10歳頃になると性ホルモンが働き始めて、女の子には 生理がやってきます。

その後結婚、妊娠、出産などを経て更年期に入り閉経するまで、デリケートゾーンは年齢とともに変化していきます。

思春期10代

10歳頃から性徴ホルモンが働き始めると乳房が膨らみだし、初潮が始まります。

始まったばかりの生理は、卵巣も子宮もまだ未発達なので、予定の時期を待たずに始まったり、数か月に1度だけだったりなどと不規則です。

しかし、次第に機能は順調となり、遅くとも18歳頃までには規則正しい生理周期になっていきます。

この時期は新陳代謝が活発で、デリケートゾーンも、汗や皮脂で汚れやすくなります。

下着についた汚れは雑菌の繁殖につながるので、まめに下着を取り換えたり、シャワーや入浴で清潔に保つようにしましょう。

性成熟期20代~30代

20代になると、女性として成熟した生殖器官が発達します。

女性が最も美しいといわれる20代~30代に結婚、妊娠、出産を経験する人が多いようです。

おりものも多くなり、デリケートゾーンのトラブルも多い年代です。

この時期には、生理と生理の中間期の排卵期に卵白のような透明なおりものが出ることもありますが、このおりものは精子を受け入れやすくするためのものなので、心配はありません。

また、この年代は、カンジダやトリコモナスなどの感染症にかかりやすくなります。

厄介なのは、パートナーと同時に治療をおこなわないと完治しにくいことです。

更年期40代~50代

育児や仕事などに追われているうちに、卵巣の働きは徐々に衰えていきます。

閉経前後には女性ホルモンが減ることによって、デリケートゾーンも潤いがなくなり、乾燥から痒みやかぶれが起きやすくなります。

卵巣や子宮、乳房が生殖という仕事を終えるための準備期間が更年期です。

長い間規則的にくり返されてきた性ホルモンのサイクルがなくなり、閉経となります。

心身にさまざまな混乱が起きる状態が長く続く人もいますが、やがてはホルモンの影響からも脱して、安定期を迎えます。

更年期症状も女性のサイクルのひとつとして、客観的に見ることが必要です。

参照:デリケートゾーン

まとめ

女性の体は年齢とともに微妙に変化しますが、デリケートゾーンもまた変化します。

その変化に上手に付き合いながら、気にしなければならないことには速やかに対処し、自分で守っていくことも大切です。